食料


説明

日本に来て生活を始めるときに、日々の食料をどのように調達すればよいのかは重要な問題です。自分の国とは店の形態やシステムが違うかもしれません。ここでは、日常生活においてどうやって食料を買うのかや、日本ではどんな店の形態があるのかを紹介します。


商店街

様々な種類の専門店が数多く集まっている場所のことで、住宅地の近くなどにある場合が多い。商店街には、肉屋、魚屋、八百屋(野菜の専門店)、果物屋などが出店している。

専門店では、鮮度が高く質のよいものが売られている。


スーパーマーケット

日常生活をする上で必要な食料品、日用品などが幅広く置いてある中規模以上の店舗。セルフサービスで、欲しい物をかごに入れていき、最後にレジですべて精算する。大規模のものは郊外にある場合が多い。たまに特売を行い、食材が通常よりも安く買える。


その他専門店

・酒屋 アルコール飲料をはじめ、飲み物が各種売られているお店。ビールなどをケースごと家まで配達してもらうこともできる。
・米屋 米を売っている店。これも頼めば配達してもらうことが可能。
・パン屋 様々な種類のパンを売っている。
・弁当屋 弁当や惣菜(おかず)の販売をしている。


コンビニエンスストア

弁当やインスタント食品をはじめ、雑誌、日用品などがたくさん売られている。ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンなどのチェーン店が多く、店舗は各地に数多くある。


100円ショップ

  • ほとんどのものが100円で買うことができる店。置いてある商品の数が多くて幅広いのが特徴。
  • 一般的な大型の100円ショップで買えるのは、主に
  • ・インスタント食品 ・飲み物
  • ・パン ・惣菜
  • ・調味料 ・菓子類
  • ・食器 ・キッチン用品
  • ・日用品 ・文房具
  • ・掃除用具 ・トイレ用品
  • ・家具、インテリア ・事務用品
  • ・化粧品
  • などで、
  • また、店によっては野菜、果物といった生鮮食品や、ガーデニング用品などを買えるところもある。

備考

ほぼ毎日自炊をする場合には、必要な食材をスーパーマーケットですべて揃えるか、商店街の中に入っているそれぞれの専門店を回ると、食費が安く済ませられます。スーパーマーケットや商店街は普段の食料調達の中心となるので、どちらかが住居の近くにあるかどうかを確認しておいてください。いずれにしろ、それぞれの店の値段を見比べることが重要だといえるでしょう。
食堂やレストランで食事をすると、ほとんどの場合自炊するよりもお金がかかります。