日本人の心の故郷であり、また日本有数の観光地である京都・奈良は、代表的な修学旅行地として親しまれており、毎年、約百万人の修学旅行生が訪れています。
京都・奈良は学生の街であると同時に、外国人や留学生もたくさん住んでおり、京都だけでもその数は世界百カ国以上、約4万3千人にのぼり、京都市の人口の3%にあたります。特に留学生は日本語や日本の文化などをはじめ、それぞれの専門的な学業に励んでいますが、意外にも彼らが日本において、積極的に日本人との交流を図る機会というのは少ないのが現状です。
私たちビーコスでは、京都を中心とした関西地区在住外国人の豊富な人材ネットワークを活かし、この修学旅行に寄与できないかと考えました。また2002年度改訂の学習指導要綱に新設される『総合学習』に修学旅行が組み入れられること、また同時に外国語が必修科目となり、国際化へ対応した教育の充実も図られることから、この地を訪れる修学旅行生と、『国際交流を図りながら日本の文化に触れる』企画を考えました。修学旅行生が、国際交流、日本文化再考、語学研修、等をテーマにこの街で外国人と接する機会を持ち別の角度から日本文化を見て、国際交流体験をして頂く企画です。同時に、学習中の言語(主に英語)を実践する良い機会であり、またガイド役となる留学生にとっても普段接することの少ない日本の中高生世代との意義ある意見交換の場となります。
現在ビーコスでは、
ヶ国の外国人スタッフが登録をしており、お客様のニーズに合せた企画に柔軟に対応しております。
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